XMと仮想通貨の税金|FXと暗号資産で異なる課税ルールを解説
XMの海外FXと仮想通貨(暗号資産)。どちらも利益が出ると税金がかかりますが、実は課税方式が「同じ」なのに「違う」部分があります。この記事では、それぞれの課税ルールから、損益通算、確定申告の具体的なやり方まで、わかりやすく解説します。
登場人物
サキ
32歳 / 編集者 / FX歴5年。頼れるメンター。
アヤ
28歳 / 外資系OL / FX歴3年。利益を出し続ける行動派。
ミホ
35歳 / 2児の母 / FX未経験。倹約家の主婦代表。
ユキ
26歳 / 会社員 / 投資未経験。心配性で質問が多い。
FX取引にはリスクが伴い、投資元本を失う可能性があります。本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。取引は自己責任で行ってください。
本記事の税金に関する情報は2026年4月時点の一般的な内容です。税制は毎年変更される可能性があります。個別の税務判断については、必ず税理士などの専門家にご相談ください。本記事は税務助言を構成するものではありません。
海外FXと仮想通貨の税金は「同じ雑所得」だが注意点がある
FXと仮想通貨の税金について、多くの人が誤解しています。
「FXは有利、仮想通貨は不利」「税率が全然違う」—こうした話を聞くことがありますが、実は両方とも「雑所得」として扱われ、課税方式は同じです。
ポイントは以下の3つです。
- 課税方式は同じ:両方とも総合課税(累進課税)の雑所得
- 損失の扱いが異なる:海外FXなら損益通算可能、仮想通貨は?
- 確定申告も同じ流れ:でも資料作成の手間が異なる
XM(海外FX)の課税ルール(総合課税・累進課税、雑所得、最大55%)
XMの利益は「雑所得」として扱われ、給与などほかの所得と合算して課税されます。これを「総合課税」といいます。
その通りです。日本の所得税は「累進課税制度」で、稼いだ金額が大きいほど税率が高くなります。
2026年度の所得税税率:
| 課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
|---|---|---|
| 195万円以下 | 5% | 0円 |
| 195万円~330万円 | 10% | 97,500円 |
| 330万円~695万円 | 20% | 427,500円 |
| 695万円~900万円 | 23% | 636,000円 |
| 900万円~1,800万円 | 33% | 1,536,000円 |
| 1,800万円~4,000万円 | 40% | 2,796,000円 |
| 4,000万円以上 | 45% | 4,796,000円 |
ここに住民税10%と復興特別所得税2.1%が加わります。つまり、最高税率は 45% + 10% + 2.1% = 57.1% です。ただし実務上は、55%程度と言われることが多いです。
仮想通貨(暗号資産)の課税ルール(同じく総合課税・雑所得)
仮想通貨の利益も、実は XM と同じく「雑所得」として総合課税の対象です。
つまり、仮想通貨の所得税も、給与などほかの所得と合算されて計算されます。ここまではFXと全く同じです。
海外FXと仮想通貨の損益通算は可能か(同じ雑所得同士なので可能、ただし国内FXとは不可)
ここが重要なポイントです。
XMで100万円の利益が出て、一方で仮想通貨で50万円の損失が出たとしましょう。この場合、両者を「相殺」(損益通算)できるかどうかです。
結論:同じ雑所得同士なので、XMの利益と仮想通貨の損失は相殺できます。
なぜなら、両方とも「雑所得」というカテゴリーに属しているからです。雑所得の範囲内であれば、異なる所得源でも通算が可能です。
上の例では、100万円 - 50万円 = 50万円の雑所得として申告することになります。
損益通算が可能な組み合わせ:
- ✓ XM + 仮想通貨 = 相殺可能
- ✓ XM + 他の海外FX = 相殺可能
- ✓ XM + 給与所得以外の雑所得 = 相殺可能
- ✗ XM + 国内FX = 相殺不可
国内FXは「先物取引に係る雑所得」として別枠で扱われるため、XMとの損益通算はできません。
確定申告の具体的なやり方と注意点
XMと仮想通貨の利益がある場合、確定申告をする必要があります。申告しないと、後々税務調査が入ることもあります。
確定申告の流れ(国税庁のe-Taxを使用):
- 1年間のXMの取引履歴を入手(MT4/MT5から、または XMのマイページから)
- 仮想通貨の取引履歴を入手(取引所から、または専用ツールで自動集計)
- それぞれの利益を計算(決済した取引のみカウント)
- 給与(源泉徴収票)と合わせて、e-Taxで確定申告書を作成
- 「損益計算書」を添付して提出
注意点:
XMで経費として認められるもの:
- 取引手数料(スプレッド)
- 口座管理費(発生した場合)
- FXの学習費(書籍、セミナー参加費など)
- パソコン・インターネット料金(FX専用の場合)
一方、仮想通貨は「購入額」を「売却額」から引いた金額が利益です。手数料も同様に経費として計上できます。
重要な注意:
XMでは「含み益」は利益ではありません。実際に決済した取引のみがカウントされます。年末に含み益がある場合、翌年に持ち越されるため、今年は申告対象外です。
まとめ:XMと仮想通貨の税金で知っておくべき3つのポイント
最後に、重要な3つのポイントをまとめます。
1. 税金の負担は「同じ」だが、ルールは「異なる」
XMと仮想通貨は、どちらも雑所得で、最高55%程度の税率がかかります。その意味では対等です。しかし、損益通算の可否、取引手数料の扱いなど、細かいルールは異なるため、注意が必要です。
2. 損益通算できるのはXMと仮想通貨だけ
もし仮想通貨で損失を出した場合、その損失をXMの利益と相殺できます。これは国内FXとの組み合わせではできませんので、覚えておきましょう。
3. 確定申告は必須。忘れると大変なことに…
年間20万円以上の利益が出たら、確定申告が必要です。申告しないと、無申告加算税(本税の15~20%)やペナルティーがかかることもあります。手続きは毎年2月16日~3月15日です。
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